ギャラリー

実録アーティスト列伝
実録アーティスト列伝~鬼頭つぐる
2010-11-16 10:00:13
2010年11月5日
「鬼頭つぐる 投げ銭ライブ」

私の今年の印象に残ったイベントの一つ
「北浦和スウィング・フェスティバル」。
バンド仲間と北浦和で一日音楽を楽しんだ。

その素晴らしいイベント企画の首謀者格が
なにを隠そう 鬼頭つぐる氏だ。
北浦和西口の数か所の路上や協賛店で
ゴキゲンなサウンドに触れられるイベントで
今年で5回目。
噂にたがわぬハッピーでエキサイティングな
イベントであった。
 ところが 当の私は心地よい音楽に
酔いしれ 昼間から泥酔状態になり
ほとんどのアーティストを見逃し聴き損ねた。
鬼頭つぐるさんもそのうちの一人 だった。

 インパクトのあるヘアースタイルにダミ声。
 バツグンの存在感のつぐる氏を聴かなかった。。。

ライブ当日 その後悔と誤った先入観 で
いつになく緊張して彼を待つことになった。
前日「明日よろしく。」 とのメール。
当日直前にも「少し遅れる」とのメール。
想像以上に律儀な男だ。
北浦和系ミュージシャンのリーダー格で 
酒好きの破天荒なブルースマン、泉谷しげる的な
若干危険な人物だろうと勝手にイメージしていた。

彼は予想に反して、国道17号線を車で 
南浦和からノコノコとやってきた。
「高速を使わないケンヤク家で地道な音楽家」 とインプットした。

てことは酒を飲まないのか?

彼が店のドアを開けた。。
いつものヘアースタイルとダミ声。
「車で 来たら飲めないね」と私。
「オレ酒飲めないんです」とつぐる氏。
ここでも、私のつぐる像がくずれた。。。。

来るや否や言葉少なに、おもむろにギターを取り出し
もくもくと弦を張り替えにかかった。
年期の入った ギルドのギター。
ピッキングですり減った傷だらけのギルド。
ところが、ピックガードの守備範囲以外のとこが
極端にすり減ってる。。。
「ピックガード意味ねーじゃん」と内心思った。
おそるおそる触ってみると 今にもつきぬけそうだった。
傍らでみて 変にさわるなと言いたげだったので
ギターの話題はやめた。

通常ここいらで 大方の出演者はお酒を 要求するのだが
彼は飲まない。
「飯は?」と聞くと 「多少食べた」と言う。
極端に短い会話が淡々と続く。

さらに、ここいらで大方の出演者はライブまでの
間合いを取る意味で近所を散策したり、用足しを
しに店を出るのが常だが、彼はジーと携帯をいじってる。
ナンダ!なんとも重いこの雰囲気は。。。 
北浦和でしっかり聴いて YOU TUBEで事前に
 彼の下調べしときゃよかった。。

こんなときに限ってテレビは尖閣問題ばっかり 
日本シリーズもやってない。
話題も底をついた。。。。
そんな今だかってない気まずい空気を
徐々にやってくる来場者がやわらげてくれた。 

たいてい帰り際にCDの2,3枚を置いていって
くれるのだが 一向にその気配がなく
自腹で買ったつぐる氏のCD「tsuguroots」は
私の音楽遍歴と重なる部分が多い。

I'll see you in my dream(夢で逢いましょう)
Raindrops keep falling on my head(雨にぬれても)
Knocking on heavens door(天国の扉)
などは私も大好きな曲だ。

それらの曲を彼の独自の詩をつけ歌う。
野球で言えば 直球勝負の抑えピッチャー。
小細工なしでぐいぐい人の心に食い込んでくる。
ライブでも歌ってくれた「川を越えて行こうよ」は
この日一番 私の心に響いた曲であった。

また 飛び入りで 仲間のウォシュボーダー ベンさんが
駆けつけてくれ こぎみよいウォシュボードサウンドを 
聴かせてくれ 息のあったライブを展開してくれた。
高崎ではめったに聴けない二人の掛け合いに
Sorao Barは大いに盛り上がった。

来年また行くであろう
「北浦和スウィング・フェスティバル」では
じゅっくり本拠地北浦和で、つぐるさんの歌をきくことにしよう。 
Ban Ban Bazar ~富永寛之
2010-11-17 20:14:27
実録アーティスト列伝 エピソード2
「富永寛之~Ban Ban Bazar」

2か月ほど前の9月15日。
当店ホームページのアクセス数値が
異常なほど跳ね上がった!!
2、764アクセク。 いや アクセス。
なんじゃ~~こりゃ~と考えぬいたが
思い当たる節はない。
よくよく振り返ると
何やらトゥイッターとかいうもので
富永寛之氏らが私のウワサやライブのテンマツを
ほざいたというかつぶやいたらしい。

全国各地の富永ファンが一斉に
当店HPに殺到したという異常事態であった。
そんだけ影響力のあるアーティストなのか。。。
HPにアクセスもいいが、リアルに来店してもらいたいものだ。

恥ずかしながら、去年の今頃は 
バンバンバザールという音楽グループの
存在すら知らなかった。
ところが熱心なバンバンファンの仲間一人に
朝に夕に、オール・オブ・バンバンバザールを叩き込まれ
わざわざバンバン・バザールの名前の由来地訪問や
本拠地三軒茶屋ホームワーク・カフェ巡礼やらを積み重ね
今では 「やあ~富やん くろちゃん」 むこうも「よ~空ちゃん!!」などと
呼び合うほど仲良くなった。これほど短期間に人気アーティスト たちと
親密になろうとは 夢にも思わなんだ。。。 

今をときめくバンバンバザールの花形ギター&ウクレレプレーヤー
さらには自身のブログで 軽妙洒脱な富永ワールドを展開する
富やんは 私よりずいぶん歳は若いが あこがれのアーティストの一人だ。 

初めてアーティスト富永寛之 を見た印象は
俳優 中尾彬の弟かと思うほど
ドスの利いた存在感に圧倒された。
この人一体いくつなんやろ?と思った。
年を知ってビックリ。とても30代とは思えないほど
すべてにおいてマセている。 

ギターやウクレレのテクニック もさることながら
ブログにおける軽妙で味のある文章は
なかなかのものだ。世の中の
あらゆる事物。ことに食に対しての造詣美は
池波正太郎?並みだ 。
音楽以外にも鋭い感性を感じる。

時折YOU TUBEで、素晴らしいウクレレプレーを
披露してくれる。自分のテクを余すことなくオープンに
してくれ、そのプレーの模様は
われわれアマチュアプレーヤーのバイブルだ。

「おお~神よ 富やんの余りある才能の耳くその
ひとかけらでもいいから、私に分け与え給え」と
いつも思う。

群馬初ライブから 約6カ月。
今度は しし座流星群に遭遇するよりも
難しいと言われる魅惑の音楽グループ。
ブルー・ムーン・カルテット・ライブの実現にも
一肌脱いでくれた。 誠にありがたい限りである。
このようにメンバー間のスケジュール調整や
ライブスケジュールの段取りなど、調整能力にも
たけている。
まさしく、演奏、文才、営業力と三拍子そろった
マルチな才能をもった 当分食いっぱぐれしないであろう
魅力的な音楽家だ。
ただ旅にでて、美食家であるが故の暴飲暴食や
不摂生な生活を改め、糖尿病などに気をつけ
いつまでもわれわれを魅了し
息の長い音楽家でいて欲しいと願うばかりである。
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